電卓の画面を偏光板で遊んでみよう!


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電卓の画面を偏光板で遊んでみよう!

ある日、机の上に、何の変哲もない計算機が置いてありました。

電卓

よく見ると、数字が表示されている部分の上にセロハンテープが張ってあります。丁寧にはがすと、薄い板がくっついていました。

電卓の液晶画面

この板を逆さに持ち替えてみると・・・。

電卓の偏光板の反転

あら!文字の色が反転しちゃいました!この板は、いったい何なのでしょうか。 

電卓を分解してみました。

実は計算機の中に入っていた、あるものを取り出していたんです。まず、ドライバーでねじをはずします。

電卓の分解

計算機の中って、こんな風になっているのですね。

電卓の内部構造

中を取り上げてみました。指でつまんでいる部分の上に、先ほどの板が乗っていたのです。

電卓の電子回路

横から見てみると、分厚いガラス板が張り付いていました。

電卓の電子回路(横から)

ガラス板の下に、遮光性の板がもう1枚くっついているようです。この「ある方向から見ると光をさえぎる性質」をもつ板のことを偏光板といいます。計算機の数字は、2枚の偏光板を組み合わせて見えていたのでした。

電卓の液晶画面に使われる偏光板

 

偏光板で電卓の数字を見てみよう!

さて、もう一度実験してみましょう。何の変哲もない計算機。偏光板1枚は、すでに取り出してあります。

偏光板を取り除いた電卓

偏光板を縦向きに置いてみましょう。

偏光板で電卓の数字が消える

文字が見えるところと見えないところがあります。つまり、偏光板1枚だと、文字が見えないのです。

偏光板を、裏にしてみました。

反転する電卓の数字

今度は、文字の色が反転しました!

 

あとがき

さて。この偏光板を、計算機の中に戻しておきましょうか。文字が表示される白いワクの上に重ねて置くだけでいいですよ。これで、元通り。ただし、偏光板だけは裏返しにしておいてくださいね。

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