食べるのがもったいない?チョコレートで化石のレプリカを作ってみよう。


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食べるのがもったいない?チョコレートで化石のレプリカを作ってみよう。

アンモナイトチョコレート

日本では全国各地でミネラルフェアという、鉱石や化石を安く購入できるイベントがあります。先日そこで化石を手に入れました。

できればもっと多くの人に、手軽に化石の面白さを知って欲しい。そう思ってチョコレートでレプリカを作ってみる事にしました。



チョコレートで化石のレプリカを作ってみよう!

かつて化石はなかなか身近で手に入るものではありませんでしたが、最近ではミネラルフェアの他、Amazonや楽天でも化石が手に入るようになりました。化石以外の材料はスーパーで手に入るものばかりですので、ぜひレプリカを作ってみましょう。

材料

  • 化石
  • チョコレート
  • 粉末寒天

道具

  • 使い古した歯ブラシ
  • プラスチックコップ
  • コンロ
  • 包丁
  • お弁当用のカップ

今回使った化石はこちらです。

アンモナイトの化石


  • 品名:アンモナイト
  • 学名:Perisphinctes sp.
  • 産地:マダガスカル
  • 時代:ジュラ紀後期
もちろん本物です。

化石には大なり小なり土や砂、ホコリなどががくっついています。まずは使い古した歯ブラシでよく擦って土やホコリをしっかり洗い流しましょう。

 

寒天で化石の鋳型(テンプレート)を作る。

次に、アンモナイト化石の鋳型(テンプレート)を作りましょう。

アンモナイトが余裕をもって入るコップを用意します。今回はちょっと化石が大きかったので、プラスチックのコップを用意しました。容器は化石の大きさに合わせて用意すると良いでしょう。器やコップだけでなく、牛乳パックの底なども道具として使えます。

プラスチックのコップ

作業の邪魔になるので、上の余分な部分は切ってしまいましょう。

プラスチックコップの切断

これがアンモナイトの鋳型(テンプレート)を作る元になります。

 

次に、粉末寒天と水を用意します。水30gに対して粉末寒天1gを鍋に入れて溶かします。

この割合はパッケージに記載された寒天の作り方よりも水をかなり少なくしています。すると寒天は硬くなり、丈夫な鋳型が出来上がります。

粉末寒天と鍋

これを1〜2分煮立たせます。

煮沸した寒天

その後火を止めて、60℃くらいになるまで冷まします。

溶かした寒天を冷ます

冷えたところで、これを先ほどの化石の入った型に注ぎます。できるだけ気泡ができないように、ゆっくり注ぐのがコツです。 寒天の中に入れた化石

これを冷蔵庫で冷やして固めます。すると下の写真のように白く固まります。

image155

これを、爪楊枝で寒天と容器の間に隙間を作り、お皿にひっくり返します。

ひっくり返した化石の寒天

まわりの寒天のうち、上の部分だけを包丁でカットします。アンモナイトを傷つけないように、包丁をそっとまわすようにして切ると良いでしょう。

寒天の切除

切った寒天を取り除きます。すると、アンモナイトの上半分が現れます。

寒天とアンモナイト

ここから、また爪楊枝で化石と寒天の間にちょっと隙間を作ってゆっくりアンモナイトを持ち上げます。すると下の写真のようになります。これで鋳型の完成です。

アンモナイトの型

 

鋳型にチョコレートを注ぐ。

次にチョコレートの準備です。ミルクチョコレートの板チョコをバキバキに割って、60℃くらいのお湯で湯煎して溶かします。湯煎をするとき、チョコレートの中に水が入らないよう十分注意してください。もしチョコレートを溶かすのが面倒であれば、始めから溶けているタイプのチョコレートや電子レンジで温めるチョコレートを使うと良いでしょう。 湯煎したチョコレート

チョコレートが溶けたら、寒天で作った鋳型に注ぎます。スプーンなどで少しずつ注ぐと良いでしょう。その後、皿を持ち上げて軽くテーブルに落とすようにすると、表面のチョコレートがとうまく平らに広がります。

アンモナイトのチョコレート

これを冷蔵庫で冷やして固めます。

最後に、完全に固まったチョコレートと寒天の間に爪楊枝で隙間を作り、そっとチョコレートを持ち上げましょう。チョコレートを鋳型からはがしたとき、寒天がチョコレートにくっついてしまう事があります。そのようなときも、寒天を爪楊枝で丁寧に取りましょう。

これで完成です!

アンモナイトチョコレート

使い終わった鋳型は、形が崩れていなければ、そのまま次のレプリカを製造するのに使えます。寒天の作り方にもよりますが、丁寧に使えば3,4回は鋳型として使う事ができます。

 

あとがき:大人にも子どもにも大人気!

恐竜などの太古の生物に興味をもっているのは大人も子どもも同じ。けれど、なかなか本物を手にもって観察する機会が少ないものです。化石レプリカは、そんな悩みを解決してくれる素晴らしい素材です。

私は以前これを生徒に作らせて文化祭で販売したことがあります。本物の化石そっくりのチョコレートは一般の方にも非常に好評で、大人も子どもも化石に興味津々でした!

関心のある方、化石の面白さを伝えたいという方はぜひ作ってみてくださいね!

 

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参考文献

クリエイティブ・コモンズ・ライセンス
このコンテンツは クリエイティブ・コモンズ 表示 - 非営利 - 継承 2.1 日本 ライセンスの下に提供されています。


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